スラートターニー–
スラートターニー県の入国管理局は、麻薬密売と国際犯罪の容疑で指名手配されていた36歳のイスラエル国籍の男を、サムイ島の高級マンションで逮捕した。さらに、容疑者の住居からはコカインやエクスタシーなどの大量の違法薬物が発見され、事態は悪化した。
当局は容疑者をタル氏(36歳)とだけ特定し、イスラエルで逮捕状が出されていたことを明らかにした。タイの入国管理局職員は、バンコクにあるイスラエル大使館の警察・治安連絡事務所から提供された情報に基づき、サムイ島のチャウエン地区でタル氏を発見し拘束するための合同作戦を実施した。
捜査官はタル容疑者の島内での行動を突き止め、タイ滞在許可を取り消した上で、彼を逮捕するために踏み込んだ。その後、彼のマンションを捜索したところ、コカイン、エクスタシー、粉末状の薬物、計量器具など、大量の麻薬が住居内に隠されているのが発見された。
尋問中、タル容疑者はイスラエルの麻薬密売組織の一員であることを認めた。所持していた麻薬は、近隣のパンガン島で開かれたパーティーで個人的な使用目的で購入したものだと主張した。しかし、警察は依然としてこの主張に納得しておらず、タイ国内の麻薬組織との繋がりがあったかどうかを判断するため、捜査を拡大している。
タル容疑者はタイ法に基づき、第1種および第2種麻薬の不法所持の罪で起訴された。同容疑者はボープット警察署に移送され、裁判手続きが進められている。裁判終了後、当局は同容疑者をイスラエルへ強制送還し、タイの入国禁止リストに登録して、永久に再入国を禁止する予定だ。




