プーケット -
海洋沿岸資源局の職員は、サクにあるビーチリゾート前の海岸線に生きたイルカが打ち上げられているとの地元住民からの緊急通報を受け、現場に駆けつけた。
到着後、シリターン希少海洋動物救助センターの専門家は、その動物がまだ幼体のメスのハシナガイルカ(Stenella longirostris)であることを確認した。体長175センチ、体重約26.5キログラムのイルカは、衰弱した状態で発見された。
獣医スタッフは、イルカの体調が悪く、座礁によって体側に擦り傷が多数見られたと報告した。イルカは脱水症状を起こし、低血糖状態であり、衰弱の一因となった感染症の疑いもあった。正常に泳ぐことができなかったため、イルカには緊急の治療が必要だった。
海洋獣医師たちはイルカを集中治療室に収容し、脱水症状と感染症の治療を行いながら、バイタルサインを安定させた。救助隊員はシリターンセンターで24時間体制で監視を続け、回復状況を観察し、継続的な支援を提供している。
当局は、迅速な通報がタイムリーな救助活動を可能にした重要な要因だったと評価した。また、プーケット沿岸の脆弱な海洋生物を保護するためには、市民の警戒が引き続き不可欠であると付け加えた。




